万野裕人– Author –
万野裕人
co founder / Chief Financial Officer
Financial Strategist
公認会計士・経営学修士(MBA)
財務戦略の立案・実行支援が専門。大手監査法人にて会計監査を経験した後、財務コンサルティングファームにて企業再生支援・M&Aサポート・IPOサポートなどのトランザクションサービスに携わり、2020年に独立開業。「財務の力で中小企業を元気にしたい」という思いのもと、志ある経営者の最良の伴走支援者として、財務の視点から経営改善・事業成長をサポートしている。志を共にする異業種のプロフェッショナルが集まることで、社会に大きなインパクトを与えたいとの思いを抱え、RGPに参画。趣味は読書・麻雀。ここ最近ではストリートピアノに憧れ、初心者ながらピアノ教室に通い始めた。
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【第9回】「うちのことは自分が一番分かっている」の落とし穴
「先生、数字も大事なのは分かります。でも、うちの会社のことは私が一番分かっていますから」 経営者と話をしていると、ときどきこんな言葉を聞くことがあります。 決して強がりで言っているわけではありません。 実際、その通りなのです。 20年、30年と... -
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【第8回】経営課題が多すぎる会社ほど、何も変わらない
「今年の経営課題は何ですか?」 そう尋ねると、経営者から次々と答えが返ってくることがあります。 「まず売上を伸ばさないといけません」 「採用も課題ですね」 「若手も育てないといけない」 「原価も上がっているので、利益率も改善したい」 「DXも遅... -
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【第7回】「昔からこうしている」が会社を弱くする
「これは昔からこうしているんです」 経営者と話をしていると、ときどき出てくる言葉です。 以前、ある会社の経費を見直していたときのことです。 交際費の中に、毎年かなりの金額が計上されている取引先がありました。 私は社長に尋ねました。 「この取引... -
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【第6回】社長が値上げできない本当の理由
「値上げしないといけないことは、分かっているんです」 経営者から、この言葉を何度聞いたか分かりません。 原材料価格は上がっている。 電気代も上がっている。 物流費も上がっている。 社員の賃金も上げなければならない。 数字を計算すれば、今の価格... -
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【第5回】羅針盤は、船を動かさない
前回のコラムで、私はこんな言葉を書きました。 「羅針盤は、船を動かさない」 経営数字は、会社の現在地を教えてくれます。 売上は伸びているのか。 粗利率は改善しているのか。 固定費は増えていないか。 キャッシュは足りているか。 予算に対して、実績... -
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【第4回】精緻な経営資料が、会社を動かさなくなる瞬間
以前、ある製造業の会社で、社員の生産性を可視化するプロジェクトに取り組んだことがあります。 社長の問題意識は明確でした。 「社員一人ひとりが、どれくらい会社に貢献しているのかを数字で見えるようにしたい」 そこで、一人当たり付加価値や時間当た... -
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【第3回】「人がいないからできない」は、本当に理由なのか
「先生のおっしゃることは分かります。でも、うちは人がいないんですよ」 中小企業の経営者と話をしていると、この言葉を本当によく耳にします。 以前、ある水産仲卸会社の社長と話をしていたときのことです。 売上が前年を大きく下回っており、その原因を... -
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【第2回】「分かっています」と言う社長ほど、実は危ない
経営者の方と話をしていると、よく耳にする言葉があります。 「それは分かっています」 たとえば、利益率が下がっている会社で、 「そろそろ価格を見直す必要がありますね」 と話す。 すると、 「分かっています。うちも値上げしないといけないんですよ」 ... -
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正しいことを言っているのに、なぜ会社は変わらないのか
ある食品加工会社の社長と、決算書を見ながら話をしていたときのことです。 原材料価格の上昇によって、会社の粗利率は少しずつ下がっていました。 一時的な変動ではありません。このまま何もしなければ、いずれ営業利益は赤字になる。数字を追えば、かな... -
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メンバーシップ型でもジョブ型でもない。中小企業の「第三の人事制度」とは?
「これからはジョブ型雇用の時代だ」 ここ数年、人事制度についてこのような言葉を目にする機会が増えました。 日本企業で長く主流だった「メンバーシップ型」から、欧米企業で一般的とされる「ジョブ型」へ。働き方の多様化や専門人材の獲得競争などを背...
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