2025年– date –
-
『MBA実践録#10─ファイナンスⅠ─6つの資本から考える、企業価値の本質──ファイナンスと経営の視座』
企業価値とは何か──ファイナンスの講義を通じて、この問いに対する私自身の解像度が一段深まったと感じています。 これまで私は、企業価値とはDCF(ディスカウント・キャッシュフロー)モデルを用いた「将来キャッシュフローの割引現在価値」として定義さ... -
株を配るという発想──「カブアンド」に見る、共感資本主義と中小企業の現実解
「会社の成長と従業員のモチベーションのベクトルを合わせる」。経営者にとって永遠の課題とも言えるこの問いに、ユニークなアプローチを示したのが、前澤友作氏が手がける「カブアンド」です。 誰もが企業の“仲間”として、株式報酬のような仕組みで企業価... -
リスキリングを“当たり前”にする経営:人材拡張の突破口はAIにある
「人が足りない」。これは、もはや日本の中小企業に共通する“空気”になりつつあります。採用難、退職リスク、事業承継──経営者の前には、常に「誰にやらせるか」という問いが立ちはだかっています。 この制約の時代に、企業が生き残り、成長していくために... -
『MBA実践録#09─ストラテジック・リ・オーガニゼーション─再生は「文脈」から始まる──企業再生の現場思考』
「企業再生」というテーマは、私にとって極めてリアルな関心領域です。日々の実務で多くの再生企業と向き合う中で、「ストラテジック・リ・オーガニゼーション(SRO)」の講義内容は、現場での視点と手法に直結する重要な学びとなりました。 私が最も強く... -
デジタル時代の顧客体験と「売った後のマーケティング」が企業成長を加速させる理由
スマホ時代において重要なのは「売る前」より「売った後」。顧客体験と口コミ設計によるマーケティングの在り方を解説します。 昔の形のマーケティングをやっていることが多くて新しい今の時代に合わせたマーケティングができている会社が少ないという事態... -
「知らない」ことすら知らなかった――中小企業経営者に問う、外部リソース活用という選択肢
「人が足りない」「時間がない」「ノウハウがない」。中小企業の現場では、こうした声が日常のように聞かれます。経営者は人手不足に頭を悩ませ、現場では属人化が進み、やるべきことを前に動きが止まる。まさに“リソース不足”という言葉が飛び交う毎日で... -
【インタビュー】広島で徹底的に実証し、世界に再び挑戦する ジョルテ 下花代表
-
【インタビュー】地方都市のデジタルマーケティングの現状と課題 広島経済大学 宮田庄悟教授
-
サステナ開示は“義務”から“戦略”へ──中小企業にとっての意味を考える
今朝の日経新聞にて、2027年から大企業を対象に「サステナビリティ情報の開示」が義務化されるという記事が報じられました。財務情報だけでなく、企業の環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する取り組みを、定量・定性の両面から示すことが求められる時代が... -
【スペシャリスト対談】中小企業こそマーケティングを重視せよ 清水秀樹×山口ユウジ